その気持ちをどう切り替える?

旅先や出先で雨が降ったら、気持ちをどう切り替える?

少し前のオンラインプロジェクトで「旅先や出先で雨が降ったら、気持ちをどう切り替える?」という話が出たのですが、ある女性は最初から「晴れたらここ、雨だったらここに行きたい」と数パターンを想定しておくとのことでした。

多くの場合、「晴れた時」あるいは「〇〇な時」という自分の理想の状態のみを想定し、そうでないとガッカリしたりもするものですが、最初から複数案を想定しておくことで、どんな状況においても「その時に出来る最大の楽しみ方ができる」と思った次第です。

「想定していたことと違う」状況

「よし、今日は写真を撮ろう」と意気込んだとしても、その日が雨天や曇天に見舞われることがあります。そうなると晴れた日に視る光のニュアンスや陰影は狙えませんが、しかし、雨天なら雨天なりの、曇天なら曇天なりの写真が撮れます。

何かを開催する際にも同様で、満席や大人数を目指しても「結果的に少人数開催」「結果的にマンツーマン」になることもあるのではないかと思いますが、しかし、少人数開催だからこそ出来る話や空間もあり、決して悪いことばかりではありません。

対面で行おうと思っていたことがオンラインに変更になったり、予定日から延期したり、時間がなくなって買い出しに行けなかったり。

日々の中では「想定していたことと違う」状況はいくらでもありますが、そんな際の切り替え力こそが「幸福度」や「余裕」につながっていると思います。

そして、それによって救われるのは外ならぬ自分自身です。

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Profile


長谷川 裕美(はせがわ ひろみ)

株式会社16petales(セーズペタル)代表取締役 メンタルコーチ/フォトグラフ

2014年にメンタルコーチとして起業(個人事業主)。SNS発信とご紹介のみで、コーチングセッションのキャンセル待ちが100名を超える。これまでの登壇/開催/招致セミナー・イベントへの参加者は延べ4000名以上。

2019年1月に「株式会社16petales(セーズペタル)」を立ち上げ。

2022年7月より、認定NPO法人 スローレーベルが主催する”SLOW CIRCUS ACADEMY”にて「対話の時間(グループコーチング)」を担当。

現在は、グループコーチングや写真撮影を通して、クライアントの持つ世界や思いを外在化し、より豊かで自由な人生へのサポートを行う。


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