叱っても子供は成長しない

自分のやり方が悪い。それだけ

最近、よく思うことがあります。それは「子供は叱っても成長しない」ということ。

っこれは子供に限らず、大人も一緒ですね。人間は「叱るだけ」「叱られるだけ」で成長する生き物だとは到底思えません。むしろ、愛がないと大きくなれない。

もちろん、叱る事には意味があり、叱ることが必要な場面はあり、「叱るな」という話ではありません。

ただ、子供が何かが出来ない/分からないのであれは、それは「自分のやり方(教え方、伝え方)が悪い」だけなのだとも思う派です。「娘にはこの伝え方ではないのだ」と。

また、「子供は具体的な言葉ではなく、背中を見ている」とさえ思うので、「見せている背中と言葉に乖離があるのかもな」などなど。子育て本にも何冊か手を伸ばしましたが、「かつて子供だった自分の経験」からもそのような答えに到達しました。

叱ることで成長できるのは、むしろ大人。それでも叱られた真意を理解するためには、時間が必要な時もあるのかもしれません。

「自分のやり方が悪い」と仮定すると

「自分のやり方(教え方、伝え方)が悪い」と仮定すると、改善の余地が見えてきます。あるいは、客観的な視点を得られるようになったり、視点を上げることが出来たり。

「自分に非があるかも」と思うことで、重箱の隅を楊枝でほじくるような心持ちにならずに済み、それでもダメな時には一旦、諦観する。このくらいで私はちょうどよいです。

 

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Profile


長谷川 裕美(はせがわ ひろみ)

株式会社16petales(セーズペタル)代表取締役 メンタルコーチ/フォトグラフ

2014年にメンタルコーチとして起業(個人事業主)。SNS発信とご紹介のみで、コーチングセッションのキャンセル待ちが100名を超える。これまでの登壇/開催/招致セミナー・イベントへの参加者は延べ4000名以上。

2019年1月に「株式会社16petales(セーズペタル)」を立ち上げ。

2022年7月より、認定NPO法人 スローレーベルが主催する”SLOW CIRCUS ACADEMY”にて「対話の時間(グループコーチング)」を担当。

現在は、グループコーチングや写真撮影を通して、クライアントの持つ世界や思いを外在化し、より豊かで自由な人生へのサポートを行う。


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