「いまだかつて、倒産した企業で、きれいに整然と掃除が行き届いていた会社はありません」

プロの手でお掃除

2021年の上半期最後だった6月30日は、キッチンのクリーニングを業者さんにお願いしました。

私は「お料理が大好き」というわけでもなく、どちらかというと「必要だからお料理している」方だと思います。嫌いではないのですが、決してウェイトが高くないのです。

が、我が家はオープンキッチンであり、キッチンカウンターをダイニングテーブルとしても使っており、汚れが目立ちやすいのが玉に瑕…(しかも、ブラックが基調)

水垢、油跳ね、各種汚れにもある程度は注意し、お掃除もしていますが、しかし、日常的に使うことで汚れる部分はどうしてもある…

また、私が長時間過ごしているデスクもキッチンに面しているので、綺麗であることにこしたことはない…

そして、プロの技も見てみたいし、何より楽もしたい…

そんなことを考えてた折、主人の知り合いの方がハウスクリーニング会社を立ち上げられたということで、クリーニングをお願いしました。

いい体験

結果、業者さんには「(キッチンと周辺も)綺麗な方です」と仰っていただくことに。

実際、予定よりも1時間早く終わったのですが、いやいや、引っ越した日のピカピカ具合に感動しました。

これまで業者さんにお掃除をお願いするのは「年末(あるいは半年に一回)の窓掃除」だけだったので、「年末や節目にお願いするもの」というバイアスがかかっていたことにも気付きましたし、私の中ではなかなかなお値段でしたが、いい体験にも。

そして、この綺麗さに釣られて私の美意識が上がっている気もします(ちょっとした濡れや汚れをすぐ拭く笑)。

「いまだかつて、倒産した企業で、きれいに整然と掃除が行き届いていた会社はありません」

そんな中、ふと、鍵山秀三郎氏(イエローハットの創業者)の

「いまだかつて、倒産した企業で、きれいに整然と掃除が行き届いていた会社はありません」

という言葉を思い出しました。

神社を見ても分かるように、神様や高次元の存在が立ち寄り、留まるのに必要なのは”広さ”や”新しさ”ではないことが分かります。これは家の環境や会社の機運もまた同様ですね。

古木や古家具、古い設えでも、丁寧に扱われ、磨かれたものは美しく、何らかの依り代になり得ると思う本日。

世界の状況が落ち着いたら、また自宅セミナーも開催したいと思います。

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Profile


長谷川 裕美(はせがわ ひろみ)

株式会社16petales(セーズペタル)代表取締役 メンタルコーチ/フォトグラフ

2014年にメンタルコーチとして起業(個人事業主)。SNS発信とご紹介のみで、コーチングセッションのキャンセル待ちが100名を超える。これまでの登壇/開催/招致セミナー・イベントへの参加者は延べ4000名以上。

2019年1月に「株式会社16petales(セーズペタル)」を立ち上げ。

2022年7月より、認定NPO法人 スローレーベルが主催する”SLOW CIRCUS ACADEMY”にて「対話の時間(グループコーチング)」を担当。

現在は、グループコーチングや写真撮影を通して、クライアントの持つ世界や思いを外在化し、より豊かで自由な人生へのサポートを行う。


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