「ちょっと嬉しい」は「すごく嬉しい」
スタバでドリンク(私はコーヒーが飲めないので、いつもキャラメルスチーマー)を購入した際にくれる、このステッカー。「2杯買った時にだけくれるステッカー」など、色々なパターンがありますね。
「予期していなかったけど」「買うほどではないにせよ」、「貰う」とするなら「ちょっと嬉しい」。分からない人には分からないし、スルーされることも多々あるだろうけれど、数十パーセントの人には必ず残る「すごく嬉しい」。この心の印象は前提部に影響し、何かの際のチョイスも左右していくワケですが、たった一枚のステッカーであったとしても、これらの効力を強く感じています。
そして、これらを企画し、制作し、振り分ける大変さを知るほどに、思惑や思惑やビジョン、人間心理をどう読んだのか?どう想定したのか?が見えてくる。
世界は常にヒントを与え、学ぶ機会を与えてくれています。それに気付くかどうかは、自分の心をキャッチできるかどうかにかかっています。学校や専門的なプロから学ぶメリットがあると同時に、サービスを受ける際に「何が嬉しくて」「何に足が遠のいて」「何に惹かれて」「何に冷めるか」を掬い上げていくだけでも、得られるものは沢山あります。