自分のことが好きになるお買い物
先日、ある商品をネットで購入しました。
沢山の商品の中から画像や詳細を見比べ、やっとこさ決めた一つの商品。実際に実物を手にすることが出来ない距離だったので、ネット情報からしっかり精査を行いました。
それは決して大きな金額ではないのですが、かといって小さな金額でもなく、特に私は「イマイチなお買い物」「失敗と感じるお買い物」をすると自己肯定感が下がってしまう性質があるので(その後の切り替えも早いのですが笑)、いつでも何でも「自分のことが好きになるお買い物」をしたいと思っています。
ネット決済をしてからはドキドキしながら到着を待つことになるのですが、すぐに、そのお店で購入して正解だったと知ることになります。
当たり前のことを当たり前にする
決済後には、すぐに自動返信。その後、確かに注文を受けたという旨のご連絡があり、発送した際にもまたご連絡があり。メールの内容も丁寧であり、お客様に心を砕いていることを感じる時間が続きました。
そして、到着した商品を開封すると、完璧かつ丁寧な梱包。丁寧だけれども、過剰ではない品のある包装。商品も質も高く、愛情を感じるお品。誇り高い店主からのメッセージ。
この「当たり前のことを当たり前にする」「人への礼節」の難しさを私も自身の会社運営を通して知るからこそ、細やかな配慮や心遣いに感銘を受けました。
これまで一切していなかったけれども
そして、この感謝や感動、応援したい気持ちをどう表現しよう?と思った結果、これまで一切していないレビューの書き込みを行いました。
ネットで何かを買う際、レビューや口コミから判断することがあるにも関わらず(というか、お宿やレストラン、マッサージなどに行く際にも、やはりレビューや口コミ、星の数を判断材料の一つにしているのに)、私自身は何も書き込まず、先方への応援も何一つしていなかったのですよね。
が、やっぱり「実際のお客さま」のリアルな声の信頼度は高いもの。
よって、私の中で「満足度の高かったもの」について、少しずつ口コミを入れる毎日です。
対等な関係
お客様は神様です。が、お金を払ってその分のサービスを受ける/ある金額を受け取り、その金額のサービスを提供するという意味ではお互いに対応。よって、お互いに評価をされていいし、お互いにNOという権利があります。むしろ、そうやってお互いに切磋琢磨していくことが望ましいとも。
その上で、私はリスペクトできる相手とお取引がしたいと考えますし、そういった方々に「あなたと是非」「御社に是非」と仰っていただける価値を持つ存在でありたいと思います。
そして、それらを叶える最も有効な方法の一つは「事前準備」。誰でも出来る当たり前を、当たり前に。
こういった視点を持つことは、私自身の「自分のことが好きになるお買い物」にも直結していると感じます。