願いは叶う。ユーモアを交えながら。

てにをは

「てにをは」とは言葉をつなぐ「助詞」の総称のことです。

「てにをは」が1文字変わるだけで、文章のニュアンスや指し示すことがガラリと変わる経験は、誰しもあるのではないでしょうか。

例)
「恋人食べた」「恋人食べた」
「今月目標額達成した」「今月目標額達成した」
「歌上手い」「歌上手い」

いくつになっても言葉は面白いものです。

夢を定める

この記事を読んでくださっている方の中には夢や目標、方向性を持つ方も多いのではないかと思います。

私は「健康に留意し、魂は軽く軽くありのままの姿であることを第一とし、流れに流されるまま進むのが正しい」と思う反面、しかし、理性的な目標、ポディション、金額、関係性、立場…も明確にあり、そこに向かって邁進することが大好きです。

「言語化できなかったり、言語化したらピンと来ないアイディアは使えない」というのもまた事実ですし、現実的/具体的にも結果を出していった方が、次のチャンスを得やすいからです。

そんな中で、逆算や戦略を用いながら、長期的/短期的に叶っていることも多くあるのですが、「てにをは」が思っていたのと少しだけ違うという体験もしています。

例えば、

「○○撮影する」→「○○撮影する」
「○○さん仕事をする」→「○○さん仕事をする」
「○○メンバー一員になる」→「○○メンバー一員になる」

などなど。

似ているのだけれども、ちょっと違う。大まかには合っているけれど、ちょっと違う。力で修正できることもあるけれど、多くの場合、流れが違う。

「当初の願いが叶いつつある」とも言えますし、「計算ミス、戦略ミス」だとも言えますし、「当初の願いのピントがずれている」とも言えますが、全てを人力で掌握できないからこそ、時勢や機運、神様的なものの采配のちょっとしたユーモアにクスっとする毎日です。

あなたの願いはどうだろう?

あなたのは夢や目標、方向性については、どうでしょう?

達成度したか否かだけでなく、そこに含まれる「てにをは」にも意識を向けてみてください。

あなたの定めた夢や目標、方向性にピタリと一致していなくても、叶いつつある、近づきつつあるものがあるかもしれません。

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Profile


長谷川 裕美(はせがわ ひろみ)

株式会社16petales(セーズペタル)代表取締役 メンタルコーチ/フォトグラフ

2014年にメンタルコーチとして起業(個人事業主)。SNS発信とご紹介のみで、コーチングセッションのキャンセル待ちが100名を超える。これまでの登壇/開催/招致セミナー・イベントへの参加者は延べ4000名以上。

2019年1月に「株式会社16petales(セーズペタル)」を立ち上げ。

2022年7月より、認定NPO法人 スローレーベルが主催する”SLOW CIRCUS ACADEMY”にて「対話の時間(グループコーチング)」を担当。

現在は、グループコーチングや写真撮影を通して、クライアントの持つ世界や思いを外在化し、より豊かで自由な人生へのサポートを行う。


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