『こうのす能』の舞台撮影にお伺いさせていただきました
昨日は金春流能楽師 政木哲司さんが主演された『こうのす能』にて、舞台撮影をさせていただきました。
昨年に引き続き、本当にありがとうございました。
狂言「咲嘩(さっか)」野村万作
能「安宅(あたか)」政木哲司
数々の公演が行われる最大席数 1,288席の大ホールに厳かに現出する能舞台は美しく迫力があり、あたりを包む漆黒が能楽堂とはまた違う幻想的な空気を作ります。
私は舞台前後の裏側も撮りたく、舞台の両サイドを行ったり来たりしていましたが、それ故にあまり見ることのない<真横からの安宅フォーメーション>が残せたのではないかと思います。
また、「安宅」は、分かりやすい物語と目で見て分かる変化や動き、熱量があり、没入したまま至福の時が過ぎました。
お能仲間さん
そして、この日はお能仲間さん達もご来場くださいました。
終演後には、政木さんを囲んで、鏡板の前で集合写真を。
私たちの中では、お能とランチや茶房タイムは切っても切り離せないものですが、この丁度良い距離感も“是”としてくださることでお能の世界も”親しみのある非日常”になっております。
皆々様に心から感謝いたします。