国立能楽堂へ
先日12月19日(土)は、4名の素敵な女性たちと一緒に国立能楽堂へ足を運びました。
お仕事でお世話になっている金春流能楽師 政木哲司さんのお能の生徒さんの発表会だったのですが、今回は知り合いの女性のお嬢様も子方(子役)で出られるとのこと。そのお稽古の撮影にも度々お伺いさせていただいていたこともあり、楽しみにお伺いさせていただきました。
舞台もお嬢様も素晴らしく、興味深く、アッという間のお時間でした。
感性や興味、好奇心の通ずる皆さまと
私自身、はじめて能に触れた瞬間から「なんか好き」と心が動き出し、その後も舞台に触れ、講座を主催させていただき…と続いていくのですが、素人ながら(何を言っているのか超部分的にしか分からないまでも)謡いを聞いているのが殊の外好きです。
が、一人で舞台に行って、一人で鑑賞し、一人で帰るというよりは、「興味のある皆さまと一緒に行って、茶房に寄って(あるいはランチをして)、舞台を見て、あれこれ感想を言いながら帰りたい」派であることに変わりはなく、ある種の「ツアー」であり、大人の遠足として捉えている節も。感性や興味、好奇心の通ずる皆さまと過ごす時間が大好きなのです。
先日は、国立能楽堂のお茶房でクリームソーダをいただきました。
次に国立能楽堂に足を運ぶのは3月でしょうか。ちょうど桜の季節。それもまた楽しみです。
この先の世界にもあってほしいものにチカラを注ぐ
能楽をはじめ、書や香、盆栽…など、この先の世界にもあってほしいものがあります。和文化だけでなく、古今東西に心の底から美しく尊いと思うものがあります。
そういったものに対して、非常に微力ではありますが、私の持てるチカラの何割かでも注ぐことができたらと考える毎日。
もう随意と利己的に生きたので、ここから先はそんな視点、楽しみも持ちたい所存でございます。