国立能楽堂へ
本日は3名の素敵な女性たちと国立能楽堂へ行って参りました。敷地内の桜は咲き誇り、中庭の緑は青々しく、お茶房では楽しすぎるお時間をいただきました。
こうして同じ時間、同じ体験を共有できる方々がいることに、ただただ感謝するばかりです。
「今、この空間」に全てを留め置くような求心
今回は、山井 綱雄さんがシテを勤められたお能『老松』、人間国宝 野村万作さんの狂言『磁石』、政木 哲司さんがシテを務められたお能『杜若』を。
お能について私はまるで素人ですが、それでも謡の響きや言葉に心がくっついたままでして、それこそずっと聴いていたいと思うほど。しかし、今回は舞の奥に淡くも強い感情を見る気がして、『杜若』においては見終わった後よりも帰宅した頃になって胸がキュン。
能舞台の持つ、「今、この空間」に全てを留め置くような求心力も魅力的でした。
次の機会にもワイワイと
こういった豊かなお時間や体験には永く永く触れ続けていきたい所存ですし、次の機会にもみんなでワイワイ行きたい次第。
今月は落語の寄席にも行けたし、佳き月でした。ちなみに、お洋服は杜若カラーでお伺いいたしました。