clubhouse朝活から発足したツアー
昨日の日中は、素敵な皆さんと大宮盆栽美術館と盆栽村散策へ行きました(clubhouse朝活から発足したツアーです)。天候にも恵まれた一日は、お散歩にも最適な気候でした。
昨日は様々なタイプの盆栽を見ましたが、推定樹齢300年、400年、500年、1番の長老は800年というものも。彼らからすれば、私の苦悩・煩悩・悲喜交交など一瞬にも満たない塵芥ですが、その事実が心を明るく照らし、「それでいいのだ」と諦観させてくれるようです。敬愛するタモさんの師である故・赤塚不二夫さんの仰る「それでいいのだ」を、そのまま感じるのです。
盆栽とはなんぞ?
盆栽は「大自然の風景を一本の木で表現する想像の遊び」「生きた小宇宙」などと言われますが、私の中では「どこかしら、いつかしらの記憶や心象風景」と深く結びついているような感覚もあります。
そして、お仕事にプライベートに…と、ついつい目の前のことに集中しがちですが、それと同時に、自分の人生よりも長く生きたもの、自分の寿命よりも長く生きるであろうものを傍に感じ、その時間軸を片隅に感じ、花鳥風月を愛でながら生きたいと念願する毎日。
五感の刺激されるお時間
また、昨日は贅沢すぎる解説をしていただいたり、藤の花の蕾を見せていただいたり、盆栽カレーを食べたり、お店で小さな苔鉢をいただいたりと、五感の刺激される楽しすぎるお時間になりました。こういったお時間や楽しみを共有いただける方々がいることに感謝です。
昨日は購入しないで帰宅しましたが、やっぱり心残りがあります。早くももう一度ゆっくり観たい所存です。
自宅の黒松の今
自宅でも三月中頃に黒松の種を植え、無事に芽が出て、今では5cmほどに成長し、盆栽への一歩を歩みはじめました。これが盆栽の姿形を呈するのはいつなのか?は全くの不明ですが、大切に見守ります。