グスク(城)の居館に滞在する
今年も家族で沖縄に来ています。
今回の旅の前半は、2020年7月にオープンした『星のや沖縄』へ。お宿のお宿のコンセプトは「グスクの居館に滞在する」。
沖縄に遺る琉球時代のグスク(城)にインスピレーションを得たそうで、「グスクウォール」と呼ばれる塀に囲まれ、護れた空間にある一棟でのんびり引き籠って過ごします。
お部屋もサービスも至れり尽くせり。
近すぎず、のどかさを残しつつ、ホスピタリティはあり、こういった時勢ということもあるのでしょうが、ちょうどよい距離感。
沖縄の原風景を思わせるような土地に建つにも関わらず、虫も少なく(ヤドカリやヤモリはいますが、彼らは大丈夫!)、快適に過ごしています。
沖縄である理由
昨年の夏は石垣島、一昨年は沖縄本土…と、ここ数年は、夏になると沖縄に滞在するのがお決まりになっています。
その最も大きな理由が『娘の水泳練習』。
よって、プライベートプールと眼前に海が広がるこの地を選んでいる模様。(家族旅行の企画や手配は主人が行うため、私と娘は運ばれていく係です笑)
今回はビート板とヘルパーを家から持参しました。
当初の予定は雨や曇りでしたが、今日は晴れ間も見えるほど心地よく、けれど強すぎる直射日光もないという好天候。
スイミングスクールでも昇級するか否かの瀬戸際なので、娘もノリノリで特訓しまくりました。
ひっそりリトリート
リゾートリゾートホテルが多い本島中部の華やかさとはまた違う、読谷(よみたん)村ののどかさな空気、寄せては返す波音と鳥の声のみが聞こえる空間で、のんびりまったり引きこもって過ごします。
家族写真は、「沖縄の深海をイメージした」というフロントにて。
全員マスク姿なのが、時代を象徴していてよいかと思います。