オンラインで対話の時間(グループコーチング)
昨日は、今年7月に開講したSLOW CIRCUS ACADEMY 1期の最終回でした。
受講者の皆さん、保護者の皆さん、講師や運営、スタッフの皆さん、半年間、本当にありがとうございました。
受講者の皆さん一人一人に対して、思いがあります。
あの子はギュッと手を握ってくれたなとか、あの子は私にも飴ちゃんをくれたなとか、あの子は最後にハグしてくれたなとか、あの人とは帰りの電車で色々話したなとか…
皆さま、またどこかでお会いできることを心から楽しみにしております。
“対話の時間(グループコーチング)”を担当
私は“対話の時間(グループコーチング)”を担当させていただきましたが、コーチとして、このチームに必要な質問、時間とはどんなものだろうか?個人としてどう貢献出来るだろうか?と考え続ける日々でした。
ただ、
チームには「お客様の前での舞台(成果)発表」という具体的かつ明確な全体目標がある一方で、それぞれの個人に半年間の目標がある。
ACADEMYに入ったことにも目的があるだろうし、ACADEMYが終わった先にもそれぞれの日常は続いていく。
わけなので、「沢山の質問を~…」「捻った質問を~…」ではなく、お互いの存在、意思、思いをリスペクトした上での「伝え合う」「交流を図る」をベースに、出来る限り、受講者さんが受講者さん同士で話し、聞き、過ごしてもらうことを最重要項目に考えました。
全員が話し合い、ひと段落した「・・・」の後にポツリポツリと出てくる言葉に耳を澄ましたい。そんな思いでいっぱい。
会議室で着座し続けること、話をメインにした時間を過ごすことが苦手な方もいらっしゃったかと思いますが、それでも頑張って参加くださり、トライしてくださった皆さまには感謝しかありません。
これからも他者とのコミュニケーションに前向きに、でも疲れた時には休みながら、健やかにお過ごしください。
写真撮影から感じたこと
また、今回は参加する中で、写真も撮らせていただいていました。
参加者さん一人一人にフォーカスして撮る中で、最初はカメラに不審な目を向けていた方も、中盤くらいからはカメラに目線をくれるようになり、終盤には笑ってくれるようになったり、反対に、最初は無関心だったのに、徐々に照れるようになってしまった方もいらっしゃいました。
肉体的な意味では距離のある場所にいた気がしますが、レンズ越しに見る皆さんの喜びや思いやり、試行錯誤の様子はとても尊く、忘れがたいものになりました。
皆々様に、心から感謝申し上げます。