一回目の仮印刷
振り返りや各種ワーク、設定の見直しというのは、機械的/形式的にやっても効果や影響は薄いと思っています。
そんな中で作っている7月からのオンラインプロジェクトで使うワーク付き冊子ですが、先日、第一回目の仮印刷が届きました。
私は写真とテキストと構想であり、ここに至れたのは美しいデザイナーさんのお陰なのですが、ディスプレイ上で見ていたデザインが物質として現出するというのは、ものすごいインパクトがありますね。
若干、句読点の位置が怪しい個所もあるのですが、第一版は「全部自分たちでやった」という記念にこのままいこうと考えています。気が早くもあるのですが、これが二版、三版、二刷、三刷と続くようにと願いを込めて、初回分には[一刷]と入れました。
『私たち』に有効な冊子が作りたい
そして、普遍的な問いの持つ力を認める反面、2019年と2020年と2021年…とでは必要な問いや視点が変わるとも思っています。
そして、私は老若男女に対して有効なものではなく、『私たち』に有効な冊子が作りたい。
そんな思いを込めつつ、これからフリクションやボールペンで書き(消し)、シャーペンで書き(消し)、万年筆やマーカーでも書き、付箋を貼って剥がし、修正液を使ってみて…と、実際の使用感のチェックに入ろうと思います。
現在、自宅の工事中につき、いつもと違う環境で集中する機会が多いのですが、それもまた非常によき。