時間が経った後にも「また泊まりたい」と思い出せるお宿
秋めく日光の旅では、リッツカールトン日光に宿泊しました。
リッツとしては初となる温泉を有するホテルは大変に美しく、「また泊まりたいお宿」の一つになりました。
旅行や出張を通してホテルや旅館への宿泊は少なくないのですが、その時は「素晴らしい」と思ったとしても、時間が経った後にも「また泊まりたい」「あの地方に行くならあのお宿」と思い出せるお宿というのは、実は極端に少ないのです。
そこに生まれる「差」こそが全てなのですが、その「差」とはノウハウやマーケティング結果によるものだけではないと感じています。
合宿したい
硫黄の香り立ち上る温泉は非常に心地よく、有情非情からしばし離れようと思っていたのですが、温泉効果か、反対に「自分の中の軸たる部分」が明確に浮き彫りになりました。
結果、今すぐ(この冬)は見送るにしても、同じ方向を向く仲間たちと合宿や撮影会がしたいという思いがムクムク。
同じ釜の飯を食い、同じ空間に身を置き、共に思考し、言葉を口に出し…とする中で、動き出すものが確かにあるからです。
共鳴共振。朱に交われば赤くなる。