お稽古の撮影へ
昨日12月28日は、神楽坂にある矢来能楽堂で舞台の稽古撮影をさせていただきました。
能楽堂の門をくぐってからの空気感と空間を震わせる先生方の謡いや舞いは、有象無象を無化するほどに特別なもの。私はお稽古を観ているのが心底好きでして、この世界にずっと触れていたいし、ずっと聴いていたいと思うほどです。
思えば、能に触れた最初の瞬間からそう感じ続けている気がします。
自覚する以上の贅沢
古く、格式ある世界ですが、少し興味を持つだけで胸がキュインとするほど美しい世界でもあると思う毎日。自覚する以上の贅沢を享受させていただいていると思います。
また、私がこれまで足を運んだことのある能舞台(能舞台)は
・国立能楽堂
・厳島神社の能舞台
・クレア鴻巣の大ホールに現出する能舞台(セット)
・氷川の杜文化館
ですが、都会の真ん中にありながら趣と風情のあるレトロ感満載な矢来能楽堂は、最も好きな能楽堂かもしれません。
そして、願わくば能楽堂でドローン飛ばしたいと夢想しますし(恐らく許可が下りないと思われますが笑)、そういった世界を楽しめる仲間や機会もどんどんと増やしていきたいと感じる次第でございます。