スタジアムを楽しむ
先週の土曜日は、お上とそのお嬢様と家族とみんなで野球観戦へ行って参りました。最近、球場に足を運ぶ機会がありますが、いまいちルールが分からないまま雰囲気やお食事に絆され、休日感や交流を楽しんでいます。
「嬉しい」の中毒性
野球だけでなく、お金を払ってくれるお客さまやファン、スポンサーや実質的な応援者がいることで初めて立ち行く職(世界)は多いと思いますが、それがなんであれ「嬉しい」を提供するのは共通事項だと思います。そして、「嬉しい」経験はふとした時にも思い出す。再体験に抵抗がない。というか、むしろ再体験したい。
具体的には
「すごく美味しくて、嬉しい」
「丁寧に扱われて、嬉しい」
「可愛いラッピングで、嬉しい」
「景色の良い席に通されて、嬉しい」
「詳しくヒアリングしてくれて、嬉しい」
「お土産をいただけて、嬉しい」
「大切に考えてくれて、嬉しい」
「肯定してくれて、嬉しい」
「ピッタリのサイズが買えて、嬉しい」
「一点ものが手に入って、嬉しい」
「直筆だなんて、嬉しい」
「送迎してくれて、嬉しい」
「分かりやすい説明で、嬉しい」
「カスタマイズしてくれて、嬉しい」
「覚えていてくれて、嬉しい」
「見識を広げられて、嬉しい」
「豊かな経験ができて、嬉しい」
「個人的に話せて、嬉しい」
「裏話が聞けて、嬉しい」
「協力できて、嬉しい」
「貢献できて、嬉しい」
「思った通りで、嬉しい」
「想像以上で、嬉しい」
「結果が出て、嬉しい」
「効果が出て、嬉しい」
「仲間が出来て、嬉しい」
…無限に出てきますね。
つまり、それが何にせよ「サービスや商品そのもの」だけでなく『感情としての“嬉しい”』も非常に重要だということ。
では、それにも慣れてきたら?
ではその体験が2度、3度…と続き、サービスにも対応にも経験にも慣れてきた時にはどうするべきか?実際、私は球場にもサービスにも慣れて、最初の頃の新鮮味は薄まっているのです。
そこを考えに考え、試しに試し、微調整に微調整し、時に大胆に繊細に、自分を持ちながらも積極的に考えていける人だけが残っていくのかもしれませんが、
・想像/想定と違わないサービス(品質)が安心して受けられる
・想像/想定外のサプライズがある
(横浜スタジアムの日産スタースイートでいうと、お土産がある日とない日があるのも良い)
・一律の対応ではなく、カスタマイズされている節が見受けられる
は、やはり強いと実感中。
反対に「もう行かない」と思う場やサービスもあるので、そのあたりから練っていくのもおススメです。行く先々、無料で転がるビジネス学の実例たちに感謝です。
※ベイスターズは巨人と戦っていましたが、今回は同点で終えました!