「平日日中だけ受け付けます」というブランド作り

出来ないことが沢山

2014年にメンタルコーチとして起業した当時、私の娘はまだ2~3歳で保育園に通っておりました。

娘が保育園大好きっ子だったことは有難かったのですが、保育園に行っている間(平日日中)しかお仕事ができないことはビジネス的にはマイナス要因。お勤めの方には夕方や夜間、土日祝をリクエストいただくことも多々あり、その度にノーと申し上げておりました。その度に「かけがえのないチャンスを逃してしまった…」という焦燥感とガッカリ感も。

もっと時間を自由に使えたら、イレギュラーにも対応できたら…と想像するのですが、その時の我が身の状況から考えると現実的ではなく。自由に動ける方に嫉妬さえする毎日でした。

けれど、思う

しかし、世を見渡せば「コンサートに行くために有休を使う人」がおり、「ディズニーランドに行くために新幹線に乗る人」がおり、「大切な予定のために前乗りしてホテルに宿泊する人」「大事な人に会うために後泊する人」「早朝や深夜に移動する人」がいることに気付きます。つまり、

人は本気になればどうにかする。どうにでもする。本当に行きたかったら行くし、お金を貯めてでも、若干無理をしてでも行くし、買う。

これは私自身にも言えることであり、この真実に気付いてからは「そこまでは考えられないというのであれば、それは私の”価値”の問題だ」と腑に落ちました。

とはいっても、子供を抱える身でもあるので「心から切望している。けれど、どうしても行けない」「捩れるほど行きたいけれど、今は難しい」状況や時期があることは重々承知しております。故に、本当に望んでくださる方とは、いつかいつかご縁が紡がれるようにとお祈りする気持ちでおりました。

そして狙う、ブランド化

「平日日中しか稼働できない」と考えるのと、「平日日中だけ受け付けます」と考えるのとでは、そこから生まれる行動の波長、言葉の質、結果に大きな違いが生じます。受け取る側の心象もまるで変わりますね。例え、同じことを同じペースでしていても、です。

バックグラウンドや年齢、立場やSNSの強さ、得意不得意、人脈の有無など、それぞれに配られたカードはそもそも違うのですが、実際には「そもそもの前提」が物語を左右していくことは事実。

そこから「自分はマイナスを抱え、不利な状況である」と思うのを止め、「そこがいいんじゃない」と考えるように努めたわけですが、見事に「そこがいいんじゃない」というお客様が増え、新幹線に乗ってきてくださる方が増え、有休を使って平日に足を運んでくださる方が増え…と、自分の理想とする状況に変わっていきました。

現在、毎月1回だけ土曜日にも稼働しているのですが(オンラインプロジェクト)、これ以上に増やすつもりはありません笑

自分可哀そうオーラ、私だって本当は…という雰囲気は、それに似たものを呼び寄せますね。全ては類とも。発したものが、返ってくる。

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Profile


株式会社16petales(セーズペタル)代表取締役
長谷川 裕美(はせがわ ひろみ)


2014年にメンタルコーチとして起業(個人事業主)。SNS発信とご紹介のみで、コーチングセッションのキャンセル待ちが100名を超える。これまでの登壇/主催開催/招致セミナー・イベントへの参加者は延べ3000名以上。

現在は、コーチングや写真撮影、各種ディレクションを通して、クライアントの持つ世界や思いを外在化し、目標への現実化のサポートやマネジメントを行う。

また、2019年に「株式会社16petales(セーズペタル)」を立ち上げ、日本の伝統文化のリライトやオリジナル商品販売を行う。現在では国内外に顧客を持つ。


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